ピロン

Hyeronima spp.
Pilon (Hyeronima spp.)
広葉樹
ヤンカ硬度
1709 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

ヤンカ硬度1709 lbf
曲げ強度 (MOR)125.5 MPa
弾性係数 (MOE)15.7 GPa
圧縮強度(繊維方向)66,300 kPa
せん断強度11,900 kPa

特徴・解説

中央・南米の熱帯雨林に自生するコミカンソウ科の樹種。密度が0.7以上と非常に重く、物理的強度に極めて優れています。北米産のブラックウォルナットに似た深い色合いを持つため、代替材として検討されることもありますが、本種の方が遥かに硬く加工は困難です。日本のツゲをより重厚にし、暗色にしたような性質と考えられます。乾燥時に大きく収縮するため、じっくり時間をかけてシーズニングを行う必要があります。

🎨 色味
心材は赤褐色からチョコレート色。辺材は淡褐色で、色の対比がはっきりしている。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目は中程度からやや粗い。重厚な質感がある。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。接地しても腐りにくく、シロアリや海中穿孔虫にも耐性がある。
🔧 加工性
困難。非常に硬く密度が高いため、加工には動力が必要。釘打ちは予備穴が必須。
📦 主な用途
重構造物鉄道枕木外部デッキトラックの荷台耐久家具