アンジェリン

Hymenolobium excelsum
Para-angelim (Hymenolobium excelsum)
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.598 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
ヤンカ硬度
1731 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

基本密度0.598 g/cm³
ヤンカ硬度1731 lbf
曲げ強度 (MOR)121.3 MPa
弾性係数 (MOE)14.1 GPa
圧縮強度(繊維方向)62,000 kPa
せん断強度13,900 kPa

特徴・解説

南米アマゾン盆地に産するマメ科の巨木です。基本密度約0.6と中庸からやや重めの部類で、非常に高い硬度を誇ります。最大の特徴は「ペドラ(石)」の名が示す通り、材の中に鉱物状の沈着物が見られることで、これが加工を難しくさせます。日本のハリエンジュ(ニセアカシア)をより強固にしたような性質を持ち、構造材としての信頼性は抜群ですが、独特の不快な臭いが乾燥後もしばらく残る点が短所です。

🎨 色味
心材は黄褐色から赤褐色で、不規則な暗色の斑点(石のような模様)が混じる。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目は粗く不均一。触感はややざらついている。
🛡️ 耐朽性
高い。シロアリや腐朽菌に強く、屋外での使用に適している。
🔧 加工性
困難。硬いうえに鉱物沈着物が刃物を著しく摩耗させる。乾燥は比較的容易。
📦 主な用途
重建築構造材外部デッキ橋梁階段の踏板船舶用材