バターナット

Juglans cinerea
Butternut
Juglandaceae
広葉樹
基本密度
0.36 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
ヤンカ硬度
495 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.38
基本密度0.36 g/cm³
ヤンカ硬度495 lbf
曲げ強度 (MOR)56 MPa
弾性係数 (MOE)8.1 GPa
圧縮強度(繊維方向)36,200 kPa
圧縮強度(繊維直交)3,200 kPa
せん断強度8,100 kPa

特徴・解説

「ホワイトウォールナット」とも呼ばれるクルミ科の樹種です。密度は約380kg/m³と非常に軽く、近縁のブラックウォールナット(約610kg/m³)とは対照的に柔らかい木材です。日本のオニグルミよりもさらに軽量な印象を与えます。その名の通りバターのような滑らかな加工性を持ち、特に彫刻家や木工愛好家に愛されてきました。強度は低いため構造材には不向きですが、独特の温かみのある質感と、落ち着いた木目が高級感を演出します。現在は病害により個体数が減少しており、希少性が高まっています。

🎨 色味
心材は淡い褐色から黄金色で、ブラックウォールナットよりもずっと明るい色調です。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目はやや粗めですが、クルミ科特有のしっとりとした質感があります。
🛡️ 耐朽性
中程度。軽量な木材の中では比較的耐朽性があり、室内であれば長く安定して使用できます。
🔧 加工性
非常に良好。極めて柔らかいため、彫刻刀などの手道具で思い通りに削ることができます。接着や塗装も容易です。
📦 主な用途
木彫り彫刻高級内装パネル装飾ボックス額縁家具の装飾パーツ