グイマツ

Larix gmelini
Dahurian Larch
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.56 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈560 kg/m³

物性データ

基本密度0.56 g/cm³

特徴・解説

中国北部やシベリアに分布するカラマツ属の針葉樹です。密度は約0.56と針葉樹の中では重硬で、日本のカラマツ(落葉松)と非常によく似た性質を持ちます。寒冷地で育つため年輪が緻密になりやすく、強靭で耐水性に優れます。一方で、カラマツ属特有の「ヤニ(樹脂)」が多く、乾燥中にねじれや割れが生じやすいのが難点です。しかし、その強度の高さから、厳しい環境下での土木材や建築構造材として、古くからユーラシア大陸北部で信頼されてきた歴史があります。

🎨 色味
辺材は狭く黄白色。心材は明瞭な赤褐色で、年輪のコントラストがはっきりしている。
🌿 木目・肌目
木目は通直だが、年輪の夏材部分が硬く、肌目は粗い。樹脂道が見られる。
🛡️ 耐朽性
高い。針葉樹の中では心材の耐朽性が高く、湿気のある場所でも比較的長持ちする。
🔧 加工性
中程度。硬さがあるため加工には力が必要。ヤニによる刃物のベタつきに注意が必要。
📦 主な用途
建築構造材電柱鉄道枕木デッキ材外壁材