ウェスタンラーチ

Larix occidentalis
Larch, western
Pinaceae
針葉樹 主要木材
基本密度
0.48 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
ヤンカ硬度
832 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.52
基本密度0.48 g/cm³
ヤンカ硬度832 lbf
曲げ強度 (MOR)90 MPa
弾性係数 (MOE)12.9 GPa
圧縮強度(繊維方向)52,500 kPa
圧縮強度(繊維直交)6,400 kPa
せん断強度9,400 kPa

特徴・解説

落葉する針葉樹であるカラマツ類の中で、北米で最も大きく成長する種です。針葉樹としては異例の重さと硬さを持ち、その物性は広葉樹に匹敵します。非常に高い強度と剛性を誇り、重荷重がかかる橋梁や鉄道の枕木、鉱山の支柱など、過酷な環境下での構造材として歴史的に重宝されてきました。樹脂分が多く、乾燥時にねじれや割れが生じやすいという気難しい面もありますが、その力強さと耐久性は他の針葉樹の追随を許しません。

🎨 色味
辺材は薄い黄色、心材は赤褐色からオレンジ色。ベイマツに似るがより色が濃い傾向。
🌿 木目・肌目
木目は真っ直ぐだが、年輪が非常に緻密で肌目は粗い。力強い視覚的インパクトがある。
🛡️ 耐朽性
中程度から高い。心材は天然の耐朽性を持ち、地面に接しない場所では非常に長持ちする。
🔧 加工性
硬いため刃物の摩耗が早い。樹脂が多く接着に工夫が必要だが、釘の保持力は極めて高い。
📦 主な用途
重構造材橋梁枕木デッキ材ベニア板