サプカイア

Lecythis pisonis
Sapucaia
Lecythidaceae
広葉樹
基本密度
0.857 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈857 kg/m³

物性データ

基本密度0.857 g/cm³

特徴・解説

サプカイアは、南米産のサガリバナ科の中でも特に優れた強度を持つ種です。密度は約0.86g/cm³と極めて高く、水に沈むほどの重さがあります。世界最強クラスの木材であるクマルやイペに匹敵する硬度を誇ります。食用となる美味しいナッツ(サプカイア・ナッツ)を実らせることでも有名です。日本産の樹種ではこれほどの硬度を持つものは稀で、強靭な衝撃吸収性が求められる用途に適しています。ただし、その硬さゆえに釘打ちは不可能で、必ず下穴加工が必要となる点に注意が必要です。

🎨 色味
心材は鮮やかな赤褐色から暗褐色。辺材は淡い黄色で、心材との境界は明瞭である。
🌿 木目・肌目
木目は通直または交錯。肌目は均質で精、磨くと美しい光沢が得られる。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。腐朽菌やシロアリに対して極めて強い耐性を持ち、防腐処理なしで長期間使用可能。
🔧 加工性
困難。極めて硬く、加工には強力な機械が必要。接着性は中程度だが、塗装のりは良好。
📦 主な用途
高級重構造材港湾工作物衝撃を受ける工具の柄旋盤細工重歩行用フローリング