密度約0.909g/cm³という、リカニア属の中でもトップクラスの重硬さを誇る種です。水に沈むほどの重さがあり、日本のウバメガシをも凌ぐ密度感です。この極限の緻密さは、圧倒的な圧縮強度と硬度をもたらします。一方で、乾燥時の収縮が極めて大きく、不適切な乾燥は致命的な割れを招きます。加工は極めて困難を極めますが、その耐朽性と強度は他の追随を許さず、過酷な環境下での構造支柱や、摩耗が激しい工業部品において真価を発揮する「鉄の木」のような存在です。