リカニア・ミクランサ

Licania micrantha
Licania
Chrysobalanaceae
広葉樹
基本密度
0.836 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈836 kg/m³

物性データ

基本密度0.836 g/cm³

特徴・解説

密度約0.836g/cm³の重硬な広葉樹です。ミクランサ(小さな花)という繊細な名に反して、材は非常にタフで剛性に富んでいます。日本のブナを遥かに重く、硬くしたような性質を持ち、衝撃荷重がかかる用途に最適です。熱帯の多様な植生の中で育ち、厳しい生存競争を勝ち抜くための緻密な細胞構造を持っています。注意点として、乾燥収縮率が高いため、製品化した後の湿度変化による動きに配慮が必要です。加工には手間がかかりますが、それに見合うだけの圧倒的な耐久性と強度を提供します。

🎨 色味
心材は赤褐色。辺材は灰みがかった黄白色を呈します。
🌿 木目・肌目
木目は通直または交錯。肌目は中程度で、均一な質感が得られます。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高く、屋外や湿気の多い環境でも長期間耐えることが可能です。
🔧 加工性
困難。シリカ含有量が高いため、加工時には頻繁な刃物の研ぎ直しが必要になります。
📦 主な用途
重歩行用フローリング鉄道枕木建築用構造材工具の柄橋梁部材