リカニア・オブロンギフォリア

Licania oblongifolia
Licania
Chrysobalanaceae
広葉樹
基本密度
0.804 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈804 kg/m³

物性データ

基本密度0.804 g/cm³

特徴・解説

南米の熱帯雨林に自生するクリソバラヌス科の硬木です。密度は約0.80g/cm³と重く、非常に硬い性質を持ちます。同属の樹種はシリカ(二酸化珪素)を多量に含むことで知られ、本種も同様に刃物を著しく摩耗させる特性があると考えられます。日本のカシ類に近い重量感がありますが、加工の難易度はより高いです。乾燥時に割れが生じやすいため、慎重な取り扱いが求められます。熱帯の厳しい環境で育つため、組織が緻密で強度的には非常に優れています。

🎨 色味
心材は赤褐色から暗褐色で、辺材は淡い黄白色から茶灰色。境界は比較的明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は通直またはやや交差しており、肌目は中程度からやや粗い質感です。
🛡️ 耐朽性
高い。密度が高く組織が緻密なため、菌や虫害に対して強い抵抗力を持ちます。
🔧 加工性
困難。シリカを含有するため刃物の消耗が激しく、超硬刃物が必要です。接着性は良好。
📦 主な用途
重構造材鉄道枕木船舶用部材工業用ローラー橋梁材