リカリア・カイエネンシス

Licaria cayennensis
Licaria
Lauraceae
広葉樹
基本密度
0.93 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈930 kg/m³

物性データ

基本密度0.93 g/cm³

特徴・解説

南米ギアナ地方などに産するクスノキ科の硬質木材です。密度0.93g/cm³という極めて高い数値を持ち、鉄のように重く、非常に強固な組織を形成しています。植物学的には熱帯の極相林を構成する高木で、成長が非常に遅いため、年輪が極めて緻密です。日本のカシ類を遥かに凌ぐ硬度があり、物理的な摩耗に対して無類の強さを発揮します。乾燥には非常に長い時間を要し、急ぐと内部割れを起こすリスクがあります。希少性が高く、特定の産業用途や高級材として扱われます。

🎨 色味
心材は黄色がかった褐色から暗褐色。辺材は薄い黄色で、対比が美しいです。
🌿 木目・肌目
木目は非常に緻密で通直。肌目は細かく、滑らかな仕上がりが期待できます。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。菌、虫、海洋生物の攻撃に対して極めて強い耐性を示します。
🔧 加工性
極めて困難。刃物の当たりが非常に強く、釘打ちは不可能でボルト締めが基本です。
📦 主な用途
船舶用ベアリング橋梁建設重機部品実用的な彫刻楽器の指板