メキシコから南米にかけて分布するリカリア属の未特定種です。密度は約0.70g/cm³と、日本のカシ類に近い重量感があります。クスノキ科の木材らしく、組織内に油細胞を持つと考えられ、これが独特の光沢と保存性をもたらします。同属の他種と比較するとやや密度が低い傾向にありますが、それでも十分な硬度があり、家具材としての適性が高いです。産地が広域なため、個体によって性質にバラつきが生じやすい点には注意が必要です。