アメリカフウ

Liquidambar styraciflua
Sweetgum
Altingiaceae
広葉樹
基本密度
0.46 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
ヤンカ硬度
854 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.52
基本密度0.46 g/cm³
ヤンカ硬度854 lbf
曲げ強度 (MOR)86 MPa
弾性係数 (MOE)11.3 GPa
圧縮強度(繊維方向)43,600 kPa
圧縮強度(繊維直交)4,300 kPa
せん断強度11,000 kPa

特徴・解説

フウ科の樹種で、日本では「アメリカフウ」として公園樹などで親しまれています。密度は約520kg/m³の中硬材です。最大の特徴は「サテンウォルナット」とも呼ばれる複雑な心材の模様ですが、乾燥時の狂いが非常に激しいことで知られています。繊維が交錯しているため、乾燥中にねじれや反りが生じやすく、専門的な乾燥技術を要します。かつては安価な家具材として重宝されましたが、現在はその装飾的な木目を活かした化粧合板や内装材としての価値が見直されています。

🎨 色味
辺材は白色から淡いピンク、心材は赤褐色で、しばしば黒い縞模様(不規則な心材)が入る。
🌿 木目・肌目
繊維が複雑に交錯しており、肌目は非常に緻密で滑らか。磨くと光沢が出る。
🛡️ 耐朽性
低い。心材であっても腐朽しやすく、屋外での使用には適さない。
🔧 加工性
中程度。加工自体は容易だが、交錯木理のため鉋がけで逆目が出やすく、乾燥管理が極めて難しい。
📦 主な用途
化粧合板家具の内材楽器の部品箱材ろくろ細工