キュウリノキ

Magnolia acuminata
Magnolia, Cucumbertree
Magnoliaceae
広葉樹
基本密度
0.44 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
ヤンカ硬度
697 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.48
基本密度0.44 g/cm³
ヤンカ硬度697 lbf
曲げ強度 (MOR)85 MPa
弾性係数 (MOE)12.5 GPa
圧縮強度(繊維方向)43,500 kPa
圧縮強度(繊維直交)3,900 kPa
せん断強度9,200 kPa

特徴・解説

モクレン属の中で最も大きく成長する樹種の一つです。密度は約480kg/m³と中程度で、日本のホオノキ(同属)に似た性質を持ちます。軽くて柔らかいため、構造材よりも加工性を重視する用途に適しています。歴史的にはイエローポプラ(ユリノキ)の代用材として、家具の内部材や引き出しの側面などに使われてきました。安定性が高く、乾燥後の狂いが少ないのが長所ですが、強度が低いため構造的な負荷がかかる場所には不向きです。均質で扱いやすい「職人好みの下地材」と言えます。

🎨 色味
心材は黄褐色から緑色を帯びた灰色。辺材はクリーム色で、境界はやや不明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目は非常に緻密かつ均質。滑らかな手触りが特徴です。
🛡️ 耐朽性
低い。耐朽性は期待できず、湿気のある場所では急速に劣化する可能性があります。
🔧 加工性
非常に容易。手工具でも機械でもスムーズに加工でき、塗装や接着も極めて良好です。
📦 主な用途
家具の内装材彫刻材建具額縁模型