マニルカラ・カノシエンシス

Manilkara kanosiensis
Manilkara
Sapotaceae
広葉樹
基本密度
0.899 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈899 kg/m³

物性データ

基本密度0.899 g/cm³

特徴・解説

パプアニューギニア周辺に産するマニルカラ属の一種です。密度は約0.90g/cm³と極めて重く、マサランデューバに匹敵する物理的性質を持ちます。この属の木材は総じて「サオ(Sao)」などの現地名で取引されることがあり、日本のウリン(シデロキシロン属)に近い用途で利用されます。非常に高い耐荷重性能を持ちますが、乾燥過程で大きな内部応力が発生するため、厚材の乾燥には細心の注意を払わないと大きな割れが生じるリスクがあります。

🎨 色味
心材は赤褐色。辺材はより明るい色味で、心辺材の境界は明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は通直または交錯。肌目は緻密で、磨くと美しい光沢が出る。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。密度が高く、菌や虫の侵入を物理的に拒む。
🔧 加工性
困難。手加工はほぼ不可能で、強力な機械設備が必要。釘打ちは不可。
📦 主な用途
港湾施設材重構造柱フローリング(高歩行頻度場所)工業用ローラー