東南アジアからオーストラリアにかけて分布するアカテツ科の樹種です。密度は約0.85g/cm³と非常に重く、水に沈むほどの重厚さがあります。和名のアカテツモドキが示す通り、鉄のように硬く、強度的には日本のカシを大きく上回ります。成長が遅いため組織が極めて緻密で、古くからインド等では寺院の彫刻や構造材に用いられてきました。乾燥には非常に時間がかかり、急激な乾燥は致命的な割れを招くため、じっくりと時間をかける必要があります。