アカテツモドキ

Mimusops elengi
Bullet Wood
Sapotaceae
広葉樹
基本密度
0.849 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈849 kg/m³

物性データ

基本密度0.849 g/cm³

特徴・解説

東南アジアからオーストラリアにかけて分布するアカテツ科の樹種です。密度は約0.85g/cm³と非常に重く、水に沈むほどの重厚さがあります。和名のアカテツモドキが示す通り、鉄のように硬く、強度的には日本のカシを大きく上回ります。成長が遅いため組織が極めて緻密で、古くからインド等では寺院の彫刻や構造材に用いられてきました。乾燥には非常に時間がかかり、急激な乾燥は致命的な割れを招くため、じっくりと時間をかける必要があります。

🎨 色味
心材は深みのある赤褐色から暗褐色。辺材は淡い茶灰色です。
🌿 木目・肌目
木目は通直または波状。肌目は非常に細かく、滑らかな質感を持ちます。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。密度が高いため菌の侵入を許さず、シロアリにも非常に強いです。
🔧 加工性
困難。その硬さゆえに加工には高性能な機械が必要ですが、磨き上げると鏡面のような光沢が出ます。
📦 主な用途
重構造物桟橋の支柱高級杖旋盤細工ベアリング材