前述のCoriaceus種に近い性質を持つマメ科の樹種です。密度は約0.52g/cm³。アフリカの広大な森林に自生し、持続可能な木材資源としての側面を持ちます。日本のサクラ類に近い硬さですが、より繊維が長く、割れにくい粘りがあります。目立った特徴がないことが逆に長所であり、着色塗装によって様々な高級材に似せることが可能です。ただし、辺材が広いため、歩留まりを考慮した製材設計が求められます。読み物としては、現地の生活を支える汎用材としての位置づけが強い木です。