西アフリカの熱帯雨林に自生するマメ科の広葉樹です。密度は約0.49と中程度で、日本のカツラやホオノキに近い重さを持っています。この属は現在Bikinia属に再分類されることが多いですが、材としては「アンドウ」の名で流通します。同科のブビンガのような重厚さはありませんが、適度な強度と軽さを両立しており、合板の芯材や家具の内部材として重宝されます。乾燥時にやや収縮しやすく、狂いが生じることがあるため、精密な造作よりは構造的な補助材としての性格が強い木材です。