モラ

Mora excelsa
Mora
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.809 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈809 kg/m³

物性データ

基本密度0.809 g/cm³

特徴・解説

ガイアナやスリナムなど南米北部の低湿地に群生する非常に強靭なマメ科材です。密度は約0.81と極めて重厚で、日本のカシ類を凌ぐ硬さを誇ります。その圧倒的な耐久性と強度から、現地では鉄道枕木や橋梁材として歴史的に利用されてきました。同属のモラ・ゴンリピと性質が似ていますが、本種はより大規模な樹体に成長します。非常に硬いため釘打ちには予備穴が必須であり、乾燥も非常に遅く割れやすいという気難しい面がありますが、過酷な環境下での信頼性は抜群です。

🎨 色味
心材は赤褐色から暗褐色で、しばしば赤みを帯びます。辺材は淡い黄色で明確に区別できます。
🌿 木目・肌目
木目は不規則に交差しており、肌目は粗い。表面には特有の光沢が見られることがあります。
🛡️ 耐朽性
高い。非常に密度が高く、腐朽菌やシロアリに対して強い抵抗力を備えています。
🔧 加工性
困難。非常に硬いため刃物の摩耗が激しく、交差木目のため滑らかに仕上げるには熟練を要します。
📦 主な用途
鉄道枕木重構造物用材船舶のデッキ材工場用床材トラックの荷台