モラ

Mora spp.
Mora (Mora spp.)
広葉樹
ヤンカ硬度
2293 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

ヤンカ硬度2293 lbf
曲げ強度 (MOR)152.4 MPa
弾性係数 (MOE)20.4 GPa
圧縮強度(繊維方向)81,600 kPa
せん断強度13,100 kPa

特徴・解説

南米ガイアナなどに産するマメ科の巨大高木。非常に重硬(硬度2293lbf)で、強靭な性質を持ちます。日本のカシやクヌギをさらに強化したような木材で、主に重構造物に使用されます。繊維が複雑に絡み合っているため、割れにくい反面、加工面が毛羽立ちやすいのが難点です。産地では鉄道枕木や橋梁材として欠かせない存在です。見た目よりも実用性を重視する現場で真価を発揮する、質実剛健な木材といえます。

🎨 色味
辺材は淡い黄色。心材は赤褐色から暗褐色で、しばしば縞模様が現れる。
🌿 木目・肌目
木目は強く交錯し、肌目は粗い。全体的に荒々しい表情を持っている。
🛡️ 耐朽性
高い。特に心材は菌やシロアリに対して強い抵抗力を持ち、土木材に適している。
🔧 加工性
困難。硬さと交錯木目のために加工が難しく、乾燥中に大きな割れや狂いが生じやすい。
📦 主な用途
鉄道枕木橋梁材工業用床材船舶の骨組み重構造建築