カブレウバ

Myrocarpus frondosus
Cabreuva
Fabaceae
広葉樹
基本密度
0.818 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈818 kg/m³

物性データ

基本密度0.818 g/cm³

特徴・解説

ブラジルやアルゼンチンに産するマメ科の高級材で、密度は約0.82と非常に重硬です。同属のバルサムノキと並び、芳香性の樹脂を含んでいるのが最大の特徴で、加工中には心地よい香りが漂います。日本のエンジュをより重く、油分を多くしたような質感です。非常に緻密な構造を持ち、磨き上げることで大理石のような滑らかな光沢が得られます。寸法安定性も高く、高級フローリング材として世界的に人気がありますが、その硬さゆえに施工には手間がかかります。香水の原料(カブレウバ油)が採れることでも知られます。

🎨 色味
心材は赤褐色から紫がかった褐色。辺材は対照的な白黄色で、非常に美しい対比を見せます。
🌿 木目・肌目
木目は細かく交差しており、肌目は非常に緻密。美しいリボン杢が出ることがあります。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。天然の油分と密度により、腐朽や虫害に対して鉄壁の防御力を持ちます。
🔧 加工性
困難。硬いため刃物の消耗が激しいですが、サンディングによって非常に美しい面が得られます。
📦 主な用途
高級フローリング重厚なダイニングテーブルナイフのハンドル高級筆記具彫刻