ナゲイア・ワリキアナ

Nageia wallichiana
Nageia
Podocarpaceae
針葉樹
基本密度
0.521 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈521 kg/m³

物性データ

基本密度0.521 g/cm³

特徴・解説

東南アジアの熱帯雨林に自生するマキ科の針葉樹です。日本のナギ(Nageia nagi)と同属であり、針葉樹としては比較的高い密度(約0.52)を持ち、広葉樹に近い均質な構造を有します。一般的な杉や松よりも硬く、粘りがあるのが特徴です。熱帯産の針葉樹として、現地の建築や造作材として重宝されてきました。木肌が非常に滑らかで、日本のヒノキのような清潔感がありますが、ヒノキほどの強い芳香はありません。乾燥は比較的容易ですが、反りが出やすい傾向があります。

🎨 色味
全体に淡黄色から淡褐色。心材と辺材の境界は不明瞭で、均一な色調を持つ。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目は非常に細かく均一。針葉樹特有の美しい光沢がある。
🛡️ 耐朽性
中程度。針葉樹としては標準的だが、湿気の多い場所では腐朽に注意が必要。
🔧 加工性
良好。手加工・機械加工ともに容易で、仕上げ面は非常に美しく仕上がる。
📦 主な用途
室内造作材合板芯材軽構造材マッチの軸箱材