カリブ海周辺や南米熱帯域に分布するクスノキ科の樹種です。密度は約0.48と比較的軽く、日本のクスノキやシナノキに近い感覚で扱えます。強度はそれほど高くありませんが、材が安定しており、加工が非常に容易なのが長所です。一方で、密度が低いため衝撃には弱く、耐久性も高くありません。主に内装材や、強度が求められない小物の材料として利用されます。産地の風土では、その加工のしやすさから日常的な道具の材料として親しまれてきた歴史があります。