南米温帯域に産するクスノキ科の硬木です。密度は約0.71と重く、同科の日本のタブノキよりも硬質で力学的な強度に優れます。クスノキ科特有の芳香を持つことが多く、組織内に精油成分を含むため、しっとりとした質感があります。強度は高いものの、乾燥時に反りや割れが生じやすいため、じっくりと時間をかけたシーズニングが不可欠です。熱帯産の同属種に比べると成長が緩やかで、年輪がやや明瞭になる傾向があります。