ロブルビーチ

Nothofagus obliqua
Roble Beech
Nothofagaceae
広葉樹
基本密度
0.59 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈590 kg/m³

物性データ

基本密度0.59 g/cm³

特徴・解説

チリやアルゼンチン原産の落葉広葉樹で、現地では「ロブル(オークの意)」と呼ばれますが、実際はナンヨウブナの仲間です。密度は約0.59で、日本のミズナラよりはやや軽く、加工のしやすさと強度のバランスに優れています。南米では古くから建築材として重宝されてきました。乾燥は比較的容易ですが、急激な乾燥は割れの原因となります。オークに似た用途を持ちますが、放射組織が小さいため、虎斑のような模様は現れません。

🎨 色味
心材は淡い赤褐色から黄褐色。辺材は薄い黄白色で、経年変化で色が深まります。
🌿 木目・肌目
木目は概ね通直で、肌目はやや粗めから中庸。落ち着いた質感を持っています。
🛡️ 耐朽性
中程度から高い。ナンヨウブナ属の中では比較的耐朽性があり、現地では屋外でも使われます。
🔧 加工性
加工性は非常に良く、釘打ちやネジ留めも容易です。接着性も良好で、仕上げ面も滑らかです。
📦 主な用途
住宅建築材窓枠ドア一般家具樽材