ウォーターガム

Nyssa aquatica
Tupelo, Water
Cornaceae
広葉樹
基本密度
0.46 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
ヤンカ硬度
877 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.5
基本密度0.46 g/cm³
ヤンカ硬度877 lbf
曲げ強度 (MOR)66 MPa
弾性係数 (MOE)8.7 GPa
圧縮強度(繊維方向)40,800 kPa
圧縮強度(繊維直交)6,000 kPa
せん断強度11,000 kPa

特徴・解説

ブラックガムの近縁種で、主に南部の湿地や水中に根を張って成長します。密度は約500kg/m³ですが、根に近い部分は非常に軽量で柔らかくなる傾向があります。ブラックガムと同様に繊維が交錯しており、割れに対する抵抗力が極めて高いのが特徴です。日本のヌマミズキに近い性質を持ちます。乾燥後の寸法安定性には難がありますが、パレットなどの実用材から、均質な肌目を活かした彫刻材まで幅広く利用されます。水辺の過酷な環境で育つため、独特の粘り強さを持っています。

🎨 色味
辺材は白に近い淡灰色、心材は淡い褐色。全体的に色が薄く、均一な印象を与える。
🌿 木目・肌目
木目は交錯しており、肌目は非常に緻密。表面は滑らかで光沢は少ない。
🛡️ 耐朽性
低い。湿地産だが材自体の耐朽性は低く、乾燥した状態での屋内利用が基本となる。
🔧 加工性
中程度。割れにくい性質は加工上の利点だが、逆目が出やすく、乾燥時の収縮率が大きい。
📦 主な用途
木靴彫刻(デコイなど)梱包用クレート家具の内装材パルプ原料