ブラックガム

Nyssa sylvatica
Tupelo, Black
Cornaceae
広葉樹
基本密度
0.46 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
ヤンカ硬度
809 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.5
基本密度0.46 g/cm³
ヤンカ硬度809 lbf
曲げ強度 (MOR)66 MPa
弾性係数 (MOE)8.3 GPa
圧縮強度(繊維方向)38,100 kPa
圧縮強度(繊維直交)6,400 kPa
せん断強度9,200 kPa

特徴・解説

ミズキ科に属し、北米東部に自生します。密度は約500kg/m³の中硬材です。この木の最大の特徴は「インターロックド・グレイン(交錯木理)」が極めて強く、非常に割れにくいことです。このため、かつては薪割り台や車輪のハブに使用されました。一方で、その性質ゆえに乾燥時の狂いが大きく、加工中に形が変わりやすいという難点があります。日本のミズキと同様、白っぽく清潔感のある肌目を持ちますが、より繊維が複雑で強靭な印象を受ける材です。

🎨 色味
辺材は幅広く白色から淡灰色、心材は淡い灰色を帯びた褐色で、境界は不明瞭。
🌿 木目・肌目
繊維が激しく交錯しており、木目は不明瞭。肌目は緻密で均質である。
🛡️ 耐朽性
低い。耐朽性は期待できず、特に辺材は変色菌や虫害を受けやすい。
🔧 加工性
やや困難。割れにくい反面、切削時に繊維が起きやすく、乾燥時の変形制御が難しい。
📦 主な用途
パレット梱包材ろくろ細工(ボウルなど)住宅の内装部品彫刻材