オコテア・プラティディスカ

Ocotea platydisca
Madagascar Ocotea
Lauraceae
広葉樹
基本密度
0.52 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈520 kg/m³

物性データ

基本密度0.52 g/cm³

特徴・解説

マダガスカル島固有のクスノキ科樹種です。密度0.52g/cm³は、日本のニレやカバノキに近い数値で、しっかりとした手応えがあります。島嶼部特有の進化を遂げており、大陸産の同属種とは異なる独特の風合いを持つと考えられます。マダガスカルの森林資源は希少性が高く、本種も国際的な流通量は極めて限定的です。植物学的には、現地の厳しい乾季と雨季のサイクルに耐える強靭な細胞構造を持っており、それが木材としての安定性にも寄与しています。

🎨 色味
心材は金褐色から暗褐色。辺材は淡い灰色がかった黄色で、コントラストが美しいです。
🌿 木目・肌目
木目はしばしば交差または不規則。肌目は細かく、独特の重厚感ある表情を見せます。
🛡️ 耐朽性
高い。マダガスカルの過酷な環境に適応しており、腐朽菌に対して強い耐性を持つと推測されます。
🔧 加工性
中程度。交差木目がある場合は逆目が出やすいため、慎重な切削と丁寧な研磨が必要です。
📦 主な用途
高級家具伝統工芸品床材楽器のネック装飾用小物