マダガスカル産のクスノキ科広葉樹で、密度0.51g/cm³という扱いやすい重さを持ちます。日本のカツラに近い密度感で、建築の内装や家具材としてバランスの良い物性を備えています。マダガスカルの熱帯雨林において、中層を形成する樹木であり、現地の生態系においても重要な役割を果たしています。特筆すべきは、その適度な弾力性と加工のしやすさです。マイナーな樹種ではありますが、アフリカ大陸産の種に比べて繊細な肌目を持つ傾向があり、精緻な細工物にも適していると考えられます。