南米の熱帯地域に産するクリソバラヌス科の硬質木材です。密度は約0.707g/cm³と重く、物理的強度に優れています。この属の最大の特徴は組織内にシリカ(二酸化珪素)を大量に含むことで、これが刃物を著しく摩耗させる原因となります。日本のカシ類と同様に非常に硬く頑丈ですが、加工の難しさが最大の欠点です。しかし、その硬さと重さを活かした耐久消費財としての価値は高く、特に摩耗が激しい部位での使用に適しています。