中南米産のニレ科の樹種ですが、その名の通り「ツゲ(Boxwood)」に似た緻密な質感が特徴です。密度は約0.75g/cm³と重く、非常にキメが細かいです。本物のツゲ(ツゲ科)の代用材として、定規や彫刻、楽器の部品などに重宝されてきました。日本のツゲと比較すると、ニレ科特有の強靭さがあり、細かな細工をしても欠けにくい利点があります。産地が限定的で大径木が得にくいため、小物の工芸品や精密な部品としての利用が主となります。