サン・ドミンゴ・ボックスウッド

Phyllostylon rhamnoides
San Domingo Boxwood
Ulmaceae
広葉樹
基本密度
0.749 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈749 kg/m³

物性データ

基本密度0.749 g/cm³

特徴・解説

中南米産のニレ科の樹種ですが、その名の通り「ツゲ(Boxwood)」に似た緻密な質感が特徴です。密度は約0.75g/cm³と重く、非常にキメが細かいです。本物のツゲ(ツゲ科)の代用材として、定規や彫刻、楽器の部品などに重宝されてきました。日本のツゲと比較すると、ニレ科特有の強靭さがあり、細かな細工をしても欠けにくい利点があります。産地が限定的で大径木が得にくいため、小物の工芸品や精密な部品としての利用が主となります。

🎨 色味
心材・辺材ともに均一な淡黄色からクリーム色。経年で深みが増す。
🌿 木目・肌目
木目は非常に通直で、肌目は極めて緻密。表面は滑らかに仕上がる。
🛡️ 耐朽性
中程度。屋内での精密な用途を前提としており、屋外利用には向かない。
🔧 加工性
良好。硬いが組織が均質であるため、旋盤加工や細密な彫刻に最適である。
📦 主な用途
計算尺楽器のペグ印鑑彫刻細工模型材