モリンダトウヒ

Picea smithiana
Morinda Spruce
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.442 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈442 kg/m³

物性データ

基本密度0.442 g/cm³

特徴・解説

ヒマラヤ地域を代表するトウヒで、長く垂れ下がる枝が特徴的です。密度は約0.44g/cm³とトウヒ属の中では重厚な部類に入り、北米産のシトカスプルースに匹敵する強度を持ちます。日本のモミ属よりもやや硬く、しっかりとした手応えがあります。古くからヒマラヤ周辺で建築材や鉄道枕木(防腐処理後)として利用されてきました。大型の樹木になるため長尺材が取りやすく、大がかりな構造物にも適したポテンシャルを持っています。

🎨 色味
淡い黄褐色から白色。心材はわずかに赤みを帯びることがある。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目はやや粗いが、トウヒ属らしい整った表情を持つ。
🛡️ 耐朽性
中程度。トウヒ属の中では比較的耐性があるが、接地利用には防腐処理が必須。
🔧 加工性
良好。密度相応の硬さがあるが、加工自体は容易。接着剤の乗りも非常に良い。
📦 主な用途
住宅の構造材屋根板鉄道枕木(処理材)航空機用部材楽器材