サンドパイン

Pinus clausa
Pine, Sand
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.46 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
曲げ強度 (MOR)
80 MPa

物性データ

比重(12%含水率時)0.48
基本密度0.46 g/cm³
曲げ強度 (MOR)80 MPa
弾性係数 (MOE)9.7 GPa
圧縮強度(繊維方向)47,700 kPa
圧縮強度(繊維直交)5,800 kPa

特徴・解説

フロリダ州などの非常に栄養の乏しい砂地に自生する小型の松です。密度は約480kg/m³と中程度ですが、樹形が大きく育ちにくく、節が非常に多いため、良材を確保するのが難しいマイナー種です。植物学的には、森林火災の熱で松笠が開くという火災適応型の生態を持ちます。木材としては強度が低く、また小径木が多いため、板材としての利用よりもチップやパルプとしての利用が主となります。日本の「根上りの松」のような、風土に根ざした景観樹としての側面が強い種です。

🎨 色味
心材は淡い褐色、辺材は白に近い黄色。心材の割合は比較的少ない傾向にあります。
🌿 木目・肌目
木目は通直ですが、節が非常に多く、肌目は不規則で粗いのが一般的です。
🛡️ 耐朽性
低い。湿気には弱く、接地しての使用には全く向いていません。
🔧 加工性
中程度。節が多いため、機械加工時にチッピング(欠け)が発生しやすい点に注意が必要です。
📦 主な用途
紙パルプ梱包用木箱燃料パーティクルボード簡易的な支柱