ピヌス・デンサータ

Pinus densata
Sikang Pine
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.425 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈425 kg/m³

物性データ

基本密度0.425 g/cm³

特徴・解説

中国の四川省やチベットの高原地帯に分布する松です。密度は約0.43g/cm³と、日本のクロマツよりは軽くアカマツに近い、バランスの取れた重量感です。厳しい高地の環境に耐えるため、材は引き締まっており、適度な粘り強さを持っています。燃料や建築材として現地で重宝されてきましたが、ヤニが出やすいため、塗装仕上げの前には脱脂処理を検討する必要があります。力強い木目が特徴で、素朴な風合いを活かした用途に向きます。

🎨 色味
辺材は淡黄色、心材は赤褐色。色のコントラストがはっきりしている。
🌿 木目・肌目
木目は通直だが、年輪の夏材部分が硬く、はっきりとした紋様を描く。
🛡️ 耐朽性
中程度。心材は樹脂分を含み、ある程度の耐朽性と耐虫性を持つ。
🔧 加工性
普通。ヤニが刃物に付着しやすいが、切削自体はスムーズに行える。
📦 主な用途
柱材床板(フローリング)梱包用木箱薪炭材