スプルースパイン

Pinus glabra
Pine, Spruce
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.41 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
ヤンカ硬度
652 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.44
基本密度0.41 g/cm³
ヤンカ硬度652 lbf
曲げ強度 (MOR)72 MPa
弾性係数 (MOE)8.5 GPa
圧縮強度(繊維方向)39,000 kPa
圧縮強度(繊維直交)5,000 kPa
せん断強度10,300 kPa

特徴・解説

松の仲間でありながら、樹皮がトウヒ(スプルース)のように滑らかであることからこの名がつきました。密度は約440kg/m³とサザンパインの中では最も軽く柔らかい部類です。他のサザンパインが「重硬で力強い」のに対し、本種は「軽軟で均質」という、スプルースやモミに近い性質を持っています。そのため、強度を求める構造材には不向きですが、加工のしやすさを活かした内装造作に適しています。日本のエゾマツやトドマツに近い感覚で扱える、松の中では異色の存在です。

🎨 色味
心材は淡褐色、辺材はほぼ白に近い淡黄色。全体的に色が淡く、境界は不明瞭です。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目は他の松に比べて細かく、手触りが滑らかです。
🛡️ 耐朽性
低い。耐朽性は乏しく、湿気の多い場所での使用は避けるべきです。
🔧 加工性
非常に良好。柔らかいため刃物の通りが良く、接着や塗装の仕上がりも非常に綺麗です。
📦 主な用途
モールディング家具の内材住宅の内装パネル梱包材ベニヤ板