ヒマラヤ山脈の麓から中国にかけて分布する三葉松です。密度は約0.405g/cm³と比較的軽く、日本の赤松(アカマツ)に近い物理的性質を持ちます。現地では重要な造林樹種であり、建築から燃料まで幅広く利用されてきました。最大の特徴は、樹幹が螺旋状に成長する「旋回木理」が現れやすい点にあります。これにより、板材にした際にねじれや反りが生じやすく、乾燥管理には高度な技術を要します。一方で、その独特の木理は装飾的な価値を生むこともあります。