ヨーロッパクロマツ

Pinus nigra
European Black Pine
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.417 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈417 kg/m³

物性データ

基本密度0.417 g/cm³

特徴・解説

地中海沿岸からヨーロッパ中部にかけて分布する二葉松です。密度は約0.417g/cm³と中庸で、日本のクロマツと比較するとやや軽くソフトな質感です。海岸付近の厳しい環境や公害にも強いため、防風林として世界各地で植栽されています。木材としては、心材が比較的大きく形成されるのが特徴で、樹脂を多く含みます。強度的には欧州赤松(レッドパイン)に劣るとされることもありますが、その分加工がしやすく、DIYから軽構造物まで幅広く対応できる柔軟な木材です。

🎨 色味
辺材は黄色がかった白、心材は赤褐色。樹脂道が目立ち、独特の斑点が見られることもある。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目はやや粗いが、均質で落ち着いた表情を見せる。
🛡️ 耐朽性
中程度。心材は比較的耐朽性があるが、辺材は菌や虫の被害を受けやすい。
🔧 加工性
容易。柔らかく、釘打ちやネジ留めでも割れにくい。塗装のノリも比較的良い。
📦 主な用途
簡易家具軒天材内装パネル梱包材防風林としての植栽