ポンドパイン

Pinus serotina
Pine, Pond
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.51 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
曲げ強度 (MOR)
80 MPa

物性データ

比重(12%含水率時)0.56
基本密度0.51 g/cm³
曲げ強度 (MOR)80 MPa
弾性係数 (MOE)12.1 GPa
圧縮強度(繊維方向)52,000 kPa
圧縮強度(繊維直交)6,300 kPa
せん断強度9,500 kPa

特徴・解説

米国大西洋沿岸の湿地や沼地に自生する松です。密度は約560kg/m³と、サザンパインの中では標準的な重さを持ちます。植物学的にはリギダマツに近く、火災後に幹から直接芽を出す(萌芽)という珍しい性質があります。木材としてはショートリーフパイン等と混ぜて流通することが多く、個別の種として識別されることは稀です。湿潤な環境で育つため、生育条件によっては年輪が不規則になり、乾燥過程で内部応力が解放されやすく、反りや割れに注意が必要です。

🎨 色味
心材は赤褐色、辺材は黄色がかった白色で、経年変化で色が濃くなります。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目は粗い。夏材の層がはっきりしており、はっきりとした縞模様が出ます。
🛡️ 耐朽性
中程度。辺材は腐朽しやすいため、屋外利用では防腐注入処理が推奨されます。
🔧 加工性
加工性は普通ですが、乾燥が不十分だと加工後に大きな狂いが生じやすい傾向があります。
📦 主な用途
一般建築材合板の芯材梱包用クレートパレット紙パルプ