ピソニア・ザパロ

Pisonia zapallo
Pisonia
Nyctaginaceae
広葉樹
基本密度
0.351 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈351 kg/m³

物性データ

基本密度0.351 g/cm³

特徴・解説

オシロイバナ科に属する稀少な木材で、南米の熱帯から亜熱帯にかけて分布します。密度は約0.35と極めて軽く、日本のキリやバルサに近い物理的性質を持つと考えられます。組織が非常に柔らかく、構造材としての強度は期待できませんが、その軽さを活かした用途に適しています。この科の樹木は一般に水分を多く含み、乾燥後の収縮が大きいため、精密な加工よりも断熱性や浮力を活かした特殊な道具類に向いています。読み物としては、鳥が種子を運ぶ生態的な側面が興味深い樹種です。

🎨 色味
全体に白っぽく、淡いクリーム色から灰白色。心辺材の差は不明瞭。
🌿 木目・肌目
木理は通直で、肌目は粗い。組織が粗密でスポンジ状になる傾向がある。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。腐朽しやすく、虫害も受けやすいため屋外使用は不可。
🔧 加工性
非常に容易だが、柔らかすぎて鋭利な刃物でないと繊維を押し潰してしまう。
📦 主な用途
模型材梱包材浮き簡易的な箱断熱材