ポガ

Poga oleosa
Poga
Anisophylleaceae
広葉樹
基本密度
0.393 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈393 kg/m³

物性データ

基本密度0.393 g/cm³

特徴・解説

西アフリカの熱帯雨林に自生するヒルギモドキ科の樹木です。密度は約0.39g/cm³と軽量で、日本のキリやスギに近い軽さを持ちます。この木材の最大の特徴は、種子から「インボ(Inボ)」と呼ばれる食用油が採れることで、現地では有用樹種として知られています。材としては柔らかく、構造材としての強度は期待できませんが、断熱性や浮力に優れます。同科の他種と同様、組織が粗いため、仕上げには目止めが必須です。乾燥時に反りやねじれが出やすい点には注意が必要です。

🎨 色味
心材は淡い桃褐色から赤褐色で、辺材はより明るいクリーム色。境界はやや不明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は通直だが、肌目は粗く、やや光沢がある。導管が大きく、表面はざらつきやすい。
🛡️ 耐朽性
低い。菌や虫害に弱いため、湿気の多い場所や屋外での使用には適さない。
🔧 加工性
加工性は非常に良好。柔らかいため手加工も容易だが、刃物が鋭利でないと表面が毛羽立つ。
📦 主な用途
カヌーの部材梱包用箱材模型材芯材簡易的な家具の内装