ベイマツ

Pseudotsuga menziesii
Douglas-fir
針葉樹

物性データ

曲げ強度 (MOR)88 MPa
弾性係数 (MOE)13.6 GPa
圧縮強度(繊維方向)50,000 kPa
圧縮強度(繊維直交)6,000 kPa
せん断強度9,500 kPa

特徴・解説

北米を代表する針葉樹で、日本では「ベイマツ」の名で広く普及しています。針葉樹としては非常に高い強度と適度な硬さを持ち、日本のカラマツに似た力学特性を示します。歴史的に建築構造材の主役であり、長尺材が得られるのが最大の特徴です。ヤニ(樹脂)が多く、経年で赤みが深まります。乾燥時に干割れが入りやすい点や、塗装時にヤニがにじみ出ることがある点には注意が必要です。

🎨 色味
辺材は淡黄色、心材はオレンジ色がかった赤褐色。明瞭なコントラストがある。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、年輪が非常に鮮明。力強い目合が特徴。
🛡️ 耐朽性
中程度。心材は比較的耐朽性があるが、辺材は腐りやすい。
🔧 加工性
中程度。硬い夏目と軟らかい冬目の差が大きく、加工時に段差ができやすい。
📦 主な用途
住宅の梁・桁デッキ材窓枠合板の表面材船舶用材