イルンバ

Pycnanthus angolensis
Ilomba (Pycnanthus angolensis)
Myristicaceae
広葉樹
基本密度
0.409 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
ヤンカ硬度
607 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

基本密度0.409 g/cm³
ヤンカ硬度607 lbf
曲げ強度 (MOR)68.3 MPa
弾性係数 (MOE)11 GPa
圧縮強度(繊維方向)38,300 kPa
せん断強度8,900 kPa

特徴・解説

西・中央アフリカに広く分布するニクズク科の樹種です。密度は約0.41g/cm³と中程度からやや軽めで、日本のラワン材に近い性質を持ちます。アフリカ産の合板用材として非常に一般的です。同じ科にはスパイスのナツメグがありますが、本種は木材としての利用が主です。材は均質で癖が少なく、加工性に優れますが、伐採直後から変色菌や虫害を受けやすいため、迅速な乾燥処理が不可欠です。特徴がないことが特徴とも言える、実用本位の汎用材です。

🎨 色味
心材と辺材の区別はほとんどなく、全体に淡い桃褐色から灰白色を呈する。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は中程度からやや粗い。表面に目立つ模様は少ない。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。耐朽性はなく、屋外使用には全く適さない。シロアリの被害を受けやすい。
🔧 加工性
非常に良好。柔らかく均質で、あらゆる加工が容易。釘打ちや接着も問題なく行える。
📦 主な用途
合板家具の内装材引き出しの側板額縁模型材