中国や朝鮮半島、日本に自生する落葉高木です。名前に「カシ」と付きますが、分類上はコナラに近い仲間です。密度は約0.69と、日本のコナラ(約0.68)とほぼ同等の物理的性質を持ち、適度な重厚さと剛性を備えています。ミズナラよりもやや硬く、加工には相応の技術を要します。大型の葉を持つ植物学的特徴があり、材としても板目面に力強い紋様が現れます。乾燥による狂いが出やすいため、大判の板材として使用する場合は十分な養生が必要です。