コスタリカオーク

Quercus costaricensis
Costa Rican Oak
Fagaceae
広葉樹
基本密度
0.61 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
密度(含水率12%時の推定)
≈610 kg/m³

物性データ

基本密度0.61 g/cm³

特徴・解説

中央・南アメリカの高地に分布する珍しいオークです。熱帯産でありながら、密度は約0.61と今回のリストの中では比較的軽量で、北米産のレッドオークに近い物理的性質を持ちます。これは高地の冷涼な環境で育つためと考えられます。日本のミズナラに近い感覚で扱うことができ、加工性と強度のバランスに優れています。中南米の雲霧林を象徴する樹種の一つであり、環境保護の観点から供給量は限られていますが、家具材としてのポテンシャルは非常に高いといえます。

🎨 色味
心材は淡いピンクから褐色。辺材はクリーム色。全体的に明るく柔らかな色調。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目は中程度。ホワイトオークに比べると放射組織はやや控えめ。
🛡️ 耐朽性
中程度。極端な多湿環境には向かないが、室内での使用には十分な耐久性を持つ。
🔧 加工性
良好。他の高密度オークに比べて刃物の通りが良く、接着・塗装ともに扱いやすい。
📦 主な用途
ダイニングテーブルキャビネット内装造作高級家具額縁