日本、中国、台湾に分布する常緑広葉樹で、日本では「白樫」の名で親しまれています。密度は約0.72g/cm³と高く、非常に緻密で弾力性に富むのが最大の特徴です。アラカシよりも肌目が細かく、仕上がりが美しいため、古くから大工道具の台や武道用具(木刀)の最高級材とされてきました。乾燥による狂いは大きいものの、一度安定すれば非常に高い寸法安定性を示します。日本の文化と密接に関わってきた、機能美を象徴する木材です。