アメリカヒルギ

Rhizophora mangle
Red Mangrove
Rhizophoraceae
広葉樹
基本密度
0.898 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈898 kg/m³

物性データ

基本密度0.898 g/cm³

特徴・解説

熱帯の河口域にマングローブ林を形成する代表種です。密度は0.898g/cm³と極めて高く、水に沈むほど重い木材です。過酷な塩水環境で育つため、組織が非常に緻密で物理的強度に優れます。日本のオキナワヒルギ(メヒルギ等)の近縁ですが、より大型になります。タンニン含有量が非常に多く、かつては染料の原料としても重要視されました。乾燥させると非常に硬くなるため、加工には高度な技術と設備を要します。

🎨 色味
心材は暗赤褐色から紫がかった褐色。辺材は淡い黄色で、境界は明瞭。
🌿 木目・肌目
木目は非常に細かく、肌目も緻密。均質な質感を持つが、木目は入り組むことが多い。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。天然の防腐成分(タンニン)を大量に含み、シロアリや腐朽菌に極めて強い。
🔧 加工性
非常に困難。硬すぎて刃物をすぐに傷める。乾燥時に激しい収縮と割れが起こりやすい。
📦 主な用途
重建築材杭(水中用)高級炭染料原料フェンスの支柱