オオバヒルギ

Rhizophora mucronata
Loop-root Mangrove
Rhizophoraceae
広葉樹
基本密度
0.814 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈814 kg/m³

物性データ

基本密度0.814 g/cm³

特徴・解説

東南アジアからオーストラリアにかけて分布するマングローブの一種で、タコ足状の支柱根が特徴です。密度は0.814g/cm³と非常に重厚。アメリカヒルギ同様、塩分に耐えるための緻密な構造を持ちます。木材としては非常に優秀な強度特性を示しますが、生育環境の保護の観点から、現在では国際的な流通は限られています。現地では伝統的に家屋の柱や、非常に火持ちの良い燃料として重宝されてきました。日本の西表島などにも自生する種です。

🎨 色味
心材は赤褐色。辺材は淡い黄褐色。使い込むほどに色が濃く変化する。
🌿 木目・肌目
木目は交差しており、肌目は非常に緻密。表面を磨くと美しい光沢が出る。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。水辺の過酷な環境に耐える性質があり、腐朽や虫害に対して強い抵抗力を持つ。
🔧 加工性
困難。高密度のため手加工は極めて難しい。乾燥はゆっくり行う必要があり、急ぐと割れが多発する。
📦 主な用途
建築用支柱造船材高級木炭床材桟橋の部材