ペキンヤナギ

Salix matsudana
Peking Willow
Salicaceae
広葉樹
基本密度
0.468 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈468 kg/m³

物性データ

基本密度0.468 g/cm³

特徴・解説

中国原産のヤナギ科の樹種で、日本では「ペキンヤナギ」として知られ、観賞用の「ウンリュウヤナギ」の原種でもあります。密度は約0.47g/cm³とヤナギ類の中では比較的しっかりしており、日本のオニグルミに近い重さです。適度な粘りがあり、曲げ加工に対する適応力があるのが特徴です。歴史的には中国の河川改修や防風林として植栽されてきました。材としては均質ですが、大型の家具よりは、その柔軟性を活かした細工物や生活用品に適しています。

🎨 色味
淡い黄褐色から灰白色。心材がわずかに暗色を帯びることがある。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は細かく、ヤナギ属特有のしなやかな質感がある。
🛡️ 耐朽性
低い。耐朽性は期待できず、主に屋内での使用に限定される。
🔧 加工性
加工性は非常に良い。曲げ加工に適し、接着や塗装のノリも良好である。
📦 主な用途
編み細工(籠)曲げ物家具の内部部材農具の柄マッチの軸