ブラックウィロー

Salix nigra
Willow, black
Salicaceae
広葉樹
基本密度
0.36 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
曲げ強度 (MOR)
54 MPa

物性データ

比重(12%含水率時)0.39
基本密度0.36 g/cm³
曲げ強度 (MOR)54 MPa
弾性係数 (MOE)7 GPa
圧縮強度(繊維方向)28,300 kPa
圧縮強度(繊維直交)3,000 kPa
せん断強度8,600 kPa

特徴・解説

北米産のヤナギ類の中で最も大きく成長する種です。密度は約390kg/m³と非常に軽く、広葉樹の中では最も柔らかい部類に入ります。日本のセイヨウバクヤナギ等と同様、強度は低いですが、衝撃を吸収しても割れにくいという粘り強さを持っています。比重が軽いため、重量を抑えたい用途に適していますが、腐りやすく、釘保持力も低いため、構造材には向きません。かつては義足の材料として重宝された歴史があり、その軽さと加工のしやすさが評価されてきました。

🎨 色味
辺材は白色から淡褐色、心材は赤褐色から灰色を帯びた褐色。境界は比較的はっきりしている。
🌿 木目・肌目
木目は通直または混じり合っており、肌目は細かく均質。表面にはわずかな光沢がある。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。耐朽性は皆無に等しく、湿気や虫害に対して非常に脆弱である。
🔧 加工性
容易。非常に柔らかいため切削は簡単だが、繊維が潰れやすいため鋭利な刃物が必要。
📦 主な用途
義足裁縫箱梱包用緩衝材芯材簡易的な家具