イエローメランチ

Shorea acuminatissima
Yellow Meranti
Dipterocarpaceae
広葉樹
基本密度
0.39 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
密度(含水率12%時の推定)
≈390 kg/m³

物性データ

基本密度0.39 g/cm³

特徴・解説

東南アジアの熱帯雨林に自生するフタバガキ科の樹木です。イエローメランチ群の中でも密度が約0.39g/cm³と低く、非常に軽量で軟らかい部類に入ります。日本のスギに近い軽さですが、広葉樹特有の散孔材構造を持ちます。同属のレッドメランチと比較してシリカを含有することが多く、刃物の摩耗を早める傾向があります。強度は控えめですが、その分加工が容易で、合板の芯材や簡易的な造作材として重宝されてきました。乾燥は比較的早いですが、薄い板では反りやねじれが生じやすいため注意が必要です。

🎨 色味
辺材は淡黄色、心材は黄褐色から淡い黄金色。時間の経過とともにやや褐色味を帯びる。
🌿 木目・肌目
木目は交差することが多く、肌目はやや粗い。表面には特有の光沢が見られる。
🛡️ 耐朽性
低い。湿気や虫害に弱いため、屋外での使用や構造材には適さない。
🔧 加工性
加工は容易だが、シリカを含むため刃物の研磨頻度が高くなる。接着性は良好。
📦 主な用途
合板の芯材梱包用木箱簡易的な内装造作家具の引き出し側板模型材