バラウ

Shorea foxworthyi
Balau
Dipterocarpaceae
広葉樹
基本密度
0.817 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈817 kg/m³

物性データ

基本密度0.817 g/cm³

特徴・解説

バラウ群の中でも特に強靭な樹種の一つで、密度は約0.82g/cm³。日本のケヤキよりも重く、物理的強度に優れています。この種は熱帯雨林の深部に自生し、大径木になるため、長尺の構造材を採ることが可能です。植物学的には、樹脂道から分泌されるダムマール樹脂が特徴で、これが材の耐久性を高める一因と考えられます。非常に硬いため、加工には相応の設備が必要ですが、一度設置すれば数十年単位の寿命を期待できます。ただし、色味の個体差が大きいため、広い面積に使用する際は事前の色合わせが推奨されます。

🎨 色味
心材は褐色から暗赤褐色。辺材は淡黄色。経年変化で全体に暗褐色へと落ち着く。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目は中程度。表面はややざらつきがあるが、重厚な風格がある。
🛡️ 耐朽性
高い。天然の防腐・防虫成分を豊富に含み、シロアリや木材腐朽菌に対して強い抵抗力を持つ。
🔧 加工性
困難。高密度のため切削抵抗が大きい。接着には注意が必要で、乾燥はゆっくり行う必要がある。
📦 主な用途
重車両の床板港湾施設材建築の土台外部フェンス支柱